デッド・クリフ

デッド・クリフ [DVD]

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Body At Brighton Rock - Official Trailer

コレのサンプルを見てました。

原題は'Body at Brighton Rock'。オムニバスホラー「サウスバウンド」や「XX」に参加していたロクサーヌ・ベンジャミンが、初めて単独で長編映画として撮ったサバイバルスリラーです。主演も「サウスバウンド」のカリーナ・フォンテス。

森林公園で働き始めたものの、何時まで経っても新人扱いで現場に就かせて貰えないのが不満のウェンディ。イイ所を見せようとハイキングコースのチラシ貼りの仕事を仲間と替わって貰い、意気揚々と一人で森の中を歩き出したものの、早々に道に迷ってしまう。それでも呑気に崖の上で自撮りしていた時、近くに男性の死体を見つけて…。

無線で連絡したものの、途中で地図を無くしたせいで現在地がわからないヒロイン。仕方なく救助が来るまで死体のそばにいる事に。すると謎の男が現れて…という展開です。

で、ですね。このヒロインが、そりゃあマトモな仕事を振られないのも当然というドジっ子ぶり。いきなり朝礼に遅刻。仕事中に音楽を聞き出したせいで道に迷い、死体に触るなよと念押しされてるのにベタベタ触れ、謎の男が現れたら大声を出し、その弾みで無線機を落として壊してしまうというダメダメさ…。

ここまで徹底してるトコを見ると、コメディ的なモノか何かを狙ってやったんだと思われるんですが、失敗だったと思うなあ。だって、全く感情移入出来ないから、終盤スリリングな展開になってもまるで応援する気になれなかったもの。

ところどころ、オッ!と思わせるシーンがあるだけに勿体なく思えたりもした作品でした。

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