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ながら見日記・外伝

こっちはエログロ抜きで。

アイアンクロス ヒトラー親衛隊《SS》装甲師団

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4/5リリース プライムウェーブ

コレのサンプルを見てました。

原題は'My Honor Was Loyalty: Leibstandarte'。イタリア製の第二次世界大戦映画なんですが、何故か主人公がナチスドイツのいわゆる“SS”の兵隊さん(セリフもドイツ語メイン)。スタッフ、キャスト共にIMDbで見てもキャリアがこの一本しかない新人揃いという作品です。

1943年、クルスク。伍長に昇進し、初めて部下を伴って戦いに臨む第一SS装甲師団のヘルケル。転戦が続く中で彼や仲間たちは疲弊していって…。

まずオープニングで、これは政治とは関係なく、一人の兵士の姿を描くモノである云々という監督の言葉が。しかしその後に、賛美歌をバックにキレイキレイな自然の中でじゃれあう男女という謎の映像が始まって、最近の欧米の政情も相俟って、一気に宗教勧誘映画的な胡散クサいムードに。

しかし、先に書いとくと、主人公は親衛隊員でありながらユダヤ人迫害の現場に直面して心を痛める展開があるのに対し、“ナチスの親衛隊カッケー!”みたいな描写は皆無という、ホントに政治的にどっち寄りというワケじゃない(と思われる)作品でした。

で、全体的に非常に真面目に作られた作品でした。特に戦闘シーンは戦車や装甲車、戦闘機なんかも出て、よく知らない新人たちが作ったにしてはソコソコの迫力がありますが、娯楽要素はほぼ無し。

一方ドラマ部分はというと、こちらも真面目には作られてるんだけど退屈なだけだったなあ。一応、主人公が故郷の妻に宛てた手紙をモノローグで語る、というテイで進むんですが、演じてる人にハナ&演技力が無いせいで、段々と眠くなってくるだけに。

戦記的な面白みにも欠けるし、個人的には微妙な作品でした。戦争映画ファンなら違う楽しみ方が出来るかも知れませんが。

アイアンクロス ヒトラー親衛隊《SS》装甲師団 [DVD]

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