ながら見日記・外伝

こっちはエログロ抜きで。

余命90分の男

余命90分の男 [DVD]

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※予告編

コレのサンプルを見てました。

原題は'The Angriest Man in Brooklyn'。来年<未体験ゾーンの映画たち 2015>で劇場公開される、ロビン・ウィリアムズ最後の主演作となる(らしい)コメディドラマです。共演がスゴくて、ミラ・クニスピーター・ディンクレイジメリッサ・レオ、ハミッシュ・リンクレイター、ジェームズ・アール・ジョーンズといった面々。監督も「トータル・フィアーズ」以来の作品になるフィル・アルデン・ロビンソン。元は、「サンダーボルト救出作戦」や「ジェリーフィッシュ」に出演してるアッシ・ダヤン(アサフ・ダヤン)が監督・脚本のイスラエル映画'Mar Baum'をリメイクしたモノみたい。

ニューヨーク。頭痛持ちで、何かにつけてイライラし、文句をがなり立てる男、アルトマン。そんな彼に、主治医に代わって診察した女医シャロンは、余命90分と宣告してしまう。ショックを受けたアルトマンは、治療も受けずに街に飛び出して…。

この後は、残された時間を使って、ある事を機に疎遠になっていた妻や息子との関係を修復を図ろうとする主人公。一方、自身も色々と問題を抱えてデマカセ*1を言ってしまった女医が彼を追い掛けて…という、まぁ予想出来る展開です。

さすがにこの芸達者揃いの面子なので、一見悪くない出来に思える。正直晩年は過剰な演技が目立って…状態だったロビン・ウィリアムズにしては、役のおかげもあってか、クサみがそれほど気にならないし。

ただ、このプロットから予想される、過去を反省して善行を施すようなハートウォーミングな作りでもないし、かと言って後先考えずに大暴れする展開でもなく、何だか中途半端な流れに終始してるのは残念。やたらとウィリアムズとミラ・クニスのモノローグを使って、それぞれの心境を語らせるのもちょっとダサいし。

そして何と言っても、本作が何時撮られたのかわかりませんが、結局ああいう最期になったウィリアムズがこういう役柄を演じてるのを見るのは、やはり何とも気まずい感じでした。

つまんなくは無いんですけどね。

ジェリーフィッシュ [DVD]

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*1:というワケでもないのが本作のキモのような、難のような。