グランピーキャットの最低で最高のクリスマス


【グランピーキャットの最低で最高のクリスマス】予告

コレのサンプルを見てました。

原題は'Grumpy Cat's Worst Christmas Ever'。一時期ネット上で話題だった仏頂面の猫、グランピーキャットを主役に担ぎ出して作られたクリスマスネタのTVムービーです。グランピーキャットの声はオーブリー・プラザが担当。人間側の主演は「MAMA」「ゲームメイカー」、そして「IT/イット “それ”が見えたら、終わり。」にも出ていたメーガン・シャルパンティエ。監督・脚本は「アルビン/歌うシマリス3兄弟」のティム・ヒルです。

クリスマスシーズンで賑わうショッピングモール。友達作りがヘタな少女クリスタルは、サンタの扮装をした青年から“お願いコイン”を貰い、軽い気持ちで“友達が出来ますように”と願う。すると、寂れたペットコーナーで皮肉交じりのつぶやきが…。何と声の主は、売れ残りの猫グランピーだった!

折しもペットコーナーでは、大人気の犬の誘拐騒動が! これにグランピーキャットとヒロインが協力?して立ち向かう!という、クリスマスらしくファミリーコメディ版「ダイ・ハード」みたいなお話。

ぶっちゃけお話はかなりユルくて語るべきものは皆無の他愛もない作品でした。

見どころと言えるのは、グランピーキャットの仏頂面とオーブリー・プラザのキャラがどんぴしゃ過ぎるトコくらい。テキトーかつシニカルなプラザのべしゃりがダラダラ続くのは、TVシリーズ「レギオン」と構造は同じ!と褒める事も出来なくはないけど、まあ大した事は無いです。大体そんな楽しみ方を出来る人が、日本はもちろん、アメリカでもどれだけいるのかというね。

まあ、監督がそれなりな分、最初に予想した、もうどうしようもなくヒドい出来って事はなかったですけど。

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