Miss ライアー
- 出版社/メーカー: トランスワールドアソシエイツ
- 発売日: 2018/08/03
- メディア: DVD
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映画『Miss ライアー』予告編
コレのサンプルを見てました。
原題は'The Eyes'。ニコラス・タトゥーロやヴィンセント・パストーレが出演しているスリラー映画です。メインの役者さんたちやスタッフはよく知らないヒトたちによる作品。
気がつくと見知らぬ部屋に後ろ手に縛られていた女弁護士のジャクリンら、六人の男女。見ず知らずの六人が何故ここに集められたのか? 目覚めた者たちから互いに素性を話し、探り始めたのだが…。
という、今更感漂う“ザ・シチュエーションスリラー”な作品でした。
六人がダベっていると、そこに銃を構えた男女が! 更にスピーカーから“コレまでに犯した罪を告白しろ!”という声が聞こえてきて、更にアチャ~。
もうこうなるとオチが全てになるんだけど、コレがもう、それまでの設定以上に…なレベル。
実は、知名度以上には演技の出来て、ルックスも悪くない役者たちを集めたらしく、設定の凡庸さに比べれば、途中まではそれなりには見られるレベルにはなってるんですよ。
でも、それもオチのヒドさで台無し!という凡作でした。
それと、これまで年に一本マシなのがあるか無いか、ただたま~に当たりの未公開映画をリリースしてくれていたトランスワールドが、今後はサンプル製作を縮小するとの情報を聞かされて、余計に…な気分になっちゃった作品でした。