三城記
コレのサンプルを見てました。
原題も‘三城記’(英題'A Tale of Three Cities')。あのジャッキー・チェンの両親が辿った激動の半生を描いたドラマです。両親を演じるのはラウ・チンワンとタン・ウェイ。チン・ハイルーとジン・ボーランが共演です。監督・脚本は、同じ題材によるドキュメンタリー「失われた龍の系譜」のメイベル・チャンとアレックス・ロウのチーム。
1951年、香港のアメリカ領事館に料理人として働くファンは、上海に暮らすチェンを呼び寄せる。この二人はどうやって出逢い、愛しあうようになったのか…。
日中戦争や国共内戦と激動の中国で、互いに既に子持ちだった二人が時代に翻弄されつつ、出逢いと別れを繰り返しながら愛を深めていく様を描いていきます。
で、知ってる人は知ってるでしょうが、ジャッキーのお父さんはこういう人。
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なので、それなりのアクションシーンもあり、前述のようなメロドラマチックな展開もあり。
ただ、もっと映画的に脚色して盛り上げてもいいと思えるのに、意外に抑えめ、かつシリアスめな作りでもありました。なので、抑揚が無くて若干とりとめなく感じる部分も。
まあ、役者は良いし、演出も手堅く、映像にはお金も掛けられてるんで、悪い出来ではなかったかな。タン・ウェイに薄幸ポジションがよくお似合いでしたし。ジャッキーっぽさはほとんどありませんでしたけど。
- 出版社/メーカー: ハピネット・ピクチャーズ
- 発売日: 2005/09/23
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