サバイバル・ランド - ながら見日記・外伝

出版社/メーカー: アメイジング D.C.
発売日: 2016/08/03
メディア: DVD
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コレのサンプルを見てました。

原題は'Operasjon Arktis'（英題'Operation Arctic'）。児童文学者レイフ・ハムレの同名小説（おそらく未邦訳）を映画化した、ノルウェー製のファミリーアドベンチャーです。「ラグナロクオーディン神話伝説」のニコライ・クレーヴェ・ブロックや「ファイティング・ダディ怒りの除雪車」「ゲーム・オブ・スローンズ」のクリストファー・ヒヴュ以外は日本では馴染みの無いキャストで、監督もよく知らない人です。

母親の仕事の都合で北部の街に引っ越してきたユリア、シニドル、イダの三兄弟。寂しい思いをする三人は、近くの空港で、ヘリコプターの操縦士として遠くで働く父の住む街へ向かうヘリを発見し、父親会いたさで潜り込んでしまう。だが、子供たちの知らぬ間にヘリの行き先が変わり、着いたのは雪だらけでひと気の無い場所で、しかも降りた途端に置いてきぼりになってしまい…。

近くの小屋で一夜を明かした三兄弟。目覚めるとそこは何と北極圏の孤島だった！幼い三兄弟の決死のサバイバルが始まる！！という展開です。

孤島での暮らしは、限られた食料にお姉ちゃんが一人悩んだり、末の妹が良かれと思った事が…だったり、遠目には可愛い白熊が近づいてきてギャー！だったり、氷が割れてドボン！だったり…といったピンチの連続！

また、この手の作品のパターンだし、子供だから仕方無いんですが、おとなし目のお姉ちゃんに、何かとぶーたれたり生意気言ったりする弟妹を見て、年甲斐もなくイライラしてしまいました。ここが前半戦の難かなあ。演じてる子役ちゃんたちは、北欧の子らしく無茶苦茶カワイイんですが。

ロケーションがキレイで、出来もまとまってる作品だと思います。