ヘビー・ウォーター・ウォー
- 出版社/メーカー: アルバトロス
- 発売日: 2016/07/02
- メディア: DVD
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ヘビー・ウォーター・ウォー
コレのサンプルを見てました。
原題は'Kampen om tungtvannet'(英題'The Heavy Water War: Stopping Hitler's Atomic Bomb')。第二次世界大戦時の、ナチスドイツの原爆開発とそれに伴うノルウェーの重水工場を巡る攻防戦を描いたミニTVシリーズです。キャストは「カルロス」に出ていたクリストフ・バックや「トレジャー・ガード ソロモンの指環と伝説の秘宝」のアンナ・フリエルとドイツ側には馴染みのある人がいるものの、ノルウェー人の俳優さんたちは知らない人ばかり(多分)。スタッフも同様です。
今回は全三巻、六話のところ、第一巻に収録されている第二話までをサンプル版で見させて貰いました。
第一話は、1933年にヴェルナー・ハイゼンベルクがノーベル物理学賞を受賞する所から始まり、ウランクラブへの参加、原爆開発への協力、その為に必要な重水を確保する為にノルスク・ハイドロへの要請、フランス及び連合国軍との攻防、そしてナチスのノルウェー侵略という、話の背景を一気に見せる展開。
そして第二話は、スコットランドの連合軍施設で特訓を受けた兵士たちによるフレッシュマン作戦が実行されるが…!?という流れ。
今回見た二話では本格的な戦闘シーンはなく諜報戦がほとんどという作りでしたが、何しろネタが面白く、更にソレを丁寧かつテンポ良く見せてくれるので飽きさせない。
また、アンナ・フリエルがペギー・カーターみたいな英国軍の女性士官役で登場したり、ハイゼンベルク(バック)の奥さん役の女優さんもおキレイだったりで、そっちのサービスも抑えてある、娯楽作品として十分楽しめる内容。
こんな感じで、戦記モノ好き以外の方でも楽しめる内容なのではないかと思います。
- 作者: ダンカーズマン,Dan Kurzman,水野谷とおる
- 出版社/メーカー: 朝日新聞社
- 発売日: 1998/10
- メディア: 単行本
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原ばくスパイ0号 (1977年) (こどもノンフィクション〈3〉)
- 作者: 中尾明,中山正美
- 出版社/メーカー: 岩崎書店
- 発売日: 1977/02
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- 出版社/メーカー: 復刻シネマライブラリー
- 発売日: 2016/04/25
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- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2013/04/26
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