ながら見日記・外伝

こっちはエログロ抜きで。

ブラッド・ウォリアー

コレのサンプルを見てました。

原題は'The Veil'。「バイオハザード:ザ・ファイナル」に出演していたウィリアム・レヴィが主演したSFアクションです。「ナルニア国物語」シリーズのウィリアム・モーズリー、「バトル・オブ・アース 闇の種族と光の戦士」のセリンダ・スワン、「アロー」でキャプテン・ブーメラン役だったニック・E・タラベイが共演です。監督のブレント・ライアン・グリーンはコレが初長編というヒトですが、「沈黙 サイレンス」にアソシエイトプロデューサーとして参加していたみたい。

とある惑星。戦いに勝利したものの、傷つき、仲間に見捨てられた一人の戦士。そんな彼をゼラという女に率いられた集団が助ける。彼女たちはかつて繁栄した王国の子孫であり、受け継がれた復興の伝説と戦士を重ね合わせ、彼を救世主として祭り上げて…。

最初にSFと書きましたが、惑星が云々というトコ以外はそういう雰囲気は無し。むしろ、独自の文化設定を背景に、鎧や毛皮や変な服に身を包んだ人たちが剣や棍棒で戦うハイファンタジーに近い内容。

で、おそらくは脚本家がもの凄く一生懸命にその設定を考えたんでしょう。この規模の作品にしては一応の統一感はあるし、映像は中々キレイ。役者たちのルックスもハナには欠けるけれども、そこまで悪くない。

ただ、その設定が頭に入る前に色々と話が展開しちゃうから、こいつは誰で誰と戦ってるの?という疑問が湧いた…と思ったら、また別の勢力が…みたいに、話の進め方が非常にマズい作品でした。

更には、かつての王国の話(だと思うんですが…)やら、主人公が少年時代の父とのエピソードやらがやたら混入。ソレも場面の切り替えがマズいせいで、更に頭が混乱。おかげで見る意欲がどんどん減退してしまう。

オチもナンだソレ…という、何とも微妙な作品でした。こういうのを見ると、考証は適当でいいからバイキングやアーサー王といった話の取っ掛かりがある方が、多少なりともリアリティを感じるし、観客にはありがたいですね。

mash1966.hatenadiary.com
コレもよくわかんない映画だったなあ。