ながら見日記・外伝

こっちはエログロ抜きで。

アイスブレイカー 超巨大氷山崩落

コレのサンプルを見てました。

原題は'Ледокол'(英題'The Icebreaker')。WOWOWで先行放映されたロシア製の実録パニックドラマです。主演は「ラン・スルー・ザ・ナイト」のピョートル・フョードロフで、「ブラック・シー」のセルゲイ・プスケパリス、「遥かなる勝利へ」のアンナ・ミハルコーヴァが共演。スタッフは余り馴染みの無い人たちです。

1985年3月7日。南極基地の観測員たちを乗せたソ連砕氷船ミハイル・グロモフ号は、巨大氷山の崩落に巻き込まれてしまう。ペトロフ船長の機転で、被害は最小限に抑えられたのだが、船は氷に囲まれ、身動きが取れなくなって…。

この手のパニックドラマにありがちなのは、序盤に“個性豊かな登場人物”の紹介を延々と続け、いい加減パニックシーンを見せろよ!とイラつかせる事。

その点本作は、始まって10分もしないうちに氷山が大崩落! それまでに目立ってたのは、船内をうろつくワンちゃんだけ! なので?、最初のパニックシーンの主役もこのワンちゃん!!w

で、この後は、救助のヘリが来たもののあっさり事故を起こし、何と船は氷の中で数ヶ月も置き去りに…という驚愕の展開! の筈なんですが、舞台が元々こういう状況を想定して作られた砕氷船という事もあって、あまり緊迫感が感じられず、ただダラダラと助けを待ってるようにしか見えない。

また、ドラマが盛り上がらないのは、やはり前述の通りに登場人物の紹介がかなりあっさり目だったのも原因かと。それを補おうとしたのか、夫の帰りを待つ妻の話が挿入されたりもしますが、これもあまり効果的とは言えなかった。

そして、当然のようにCG多めの映像は中々キレイだし、迫力もあるんだけど、キレイ過ぎてちょっと軽く感じられたりも。コレもスリルを感じさせない原因かな。

ちょっと面白かったのは、何かというと“上”に密告!解任!逮捕!?という、如何にも旧ソ連的な要素が入ってる事。でもコレ、今の若い人に通じるんでしょうか?

こんな感じで凡作でした。映像はキレイなんですけどねえ。

あと、WOWOWでの放映時にはタイミングばっちりだったんですがw。
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mash1966.hatenablog.com

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