ながら見日記・外伝

こっちはエログロ抜きで。

DRAGON ドラゴン

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9/2リリース インターフィルム

コレのサンプルを見てました。

原題は'Он - дракон'(英題'Dragons')。ティムール・ベクマンベトフが製作に名を連ねているロシア製のファンタジー映画です。キャストはよく知らない人がほとんどですが、「不思議惑星キン・ザ・ザ」のスタニスラフ・リュブシンが出演しています。監督のインダル・ドジェンドゥバヴはコレが初長編ですが、「リンカーン/秘密の書」にストーリーボードで参加してたみたい。脚本には「プリズナー・オブ・パワー 囚われの惑星」のセルゲイ&マリーナ・ディアチェンコの名が。

昔々、その昔。“花嫁”と称してドラゴンへ少女を生贄として差し出す村があった。だが、一人の英雄が現れ、ドラゴンを退治して少女を救う。以来、この儀式は結婚式へと姿を変えた。そして、公爵の娘ミラが“英雄”の孫イーゴリに嫁ぐ日が訪れ、儀式が始まるが、何と本物のドラゴンが現れ、ミラを連れ去ってしまった!

目覚めると絶海の孤島の洞窟にいたミラ。すると、そこには謎の青年が。ミラは彼を“アルマン”と呼び始めるが、彼こそがドラゴンの正体だった!というお話。

要するに、もうベッタベタなお伽話的ストーリーで、それ以上でもそれ以下でもない流れ。島にはキツネザルみたいな獣がいたり、花婿予定だった青年がヒロインを救いに出たりと、もうホントに、ディズニーのプリンセスストーリー並のベタベタさ。そこにハリウッドのYA小説映画化作品的なノリもまぶしてあります。

で、そういうベタなお話を、ベクマンベトフ流のバリバリVFXでリアル?に見せるというのがキモの作品かと。

そう考えると、ドラゴンや、実はドラゴンたちの骨で出来ていた孤島のデザインは悪くないし、主演の二人も絶世の美男美女ではありませんが、良い意味でクセがあって雰囲気が出てました。

また、既に予告編で見られるように、西欧のモノとは違う、スラヴ系ファンタジーのテイストが最新の映像技術で見られるのは中々興味深いんじゃないでしょうか。

こんな感じで、予告編の映像にピンと来た方はどうぞ、な作品でした。ベクマンベトフ印の作品にしてはガチャガチャ映像処理も最小限で品が良いし、BGVにはいいと思います。

不思議惑星キン・ザ・ザ [DVD]

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