ながら見日記・外伝

こっちはエログロ抜きで。

ナイト・オブ・ファンタジー 次元を超えた冒険

コレのサンプルを見てました。

原題は'Imaginaerum'。フィンランドのメタルバンド、ナイトウィッシュが同名アルバムと平行して製作したファンタジー映画です(セリフは英語)。主演は「インターステラー」等に出ているフランシス・X・マッカーシーで、彼の少年時代を「ブライアン・シンガーのトリック・オア・トリート」や「THE HOLE ザ・ホール」のクイン・ロード君が演じています。監督・脚本のシュトルベ・ハリユはコレが初長編。

年老いた音楽家トムが昏睡状態に陥る。長年険悪な関係だった一人娘のジェムが呼ばれるが…。

お話は、老人が昏睡状態の中で見る、自身の十歳の頃+娘が幼かった頃の記憶と想像の世界が入り乱れた不思議の世界に、彼を看取りに来た娘の“現実”パートを平行して描いていく構成。

“夢の世界”は、良く言えば『不思議の国のアリス』をよりダークなテイストにした感じ。映像単体で見ると、結構お金が掛けられて悪くない出来でした。ただコレって、映画好きには見飽きた代物じゃないですか。実際、本作でもそんな先入観を超えるような何かは感じられず。

音楽家が主人公だし、バンドのアルバムを映像化した作品なので、当然音楽も重要な見せ場になる、はずなんですけど、こちらも個人的な好みもあって余り魅力的には映らなかったなあ。ナイトウィッシュが演ってる音楽は“シンフォニックメタル”“オペラティックメタル”と呼ばれてるそうですが、こちらも、これまで聴いた事が無い人でもそんな呼ばれ方から想像出来るヤツそのものって感じで、特別ユニークさは感じられなかった。大体、このシーンでそんな音楽を当てる?というトコが多々あったし。

というワケで、結局このバンドのファン向けなんじゃないでしょうか。せめて、ストーリーがもうちょっとは面白かったり、ヒロインのおネエちゃん(子役含む)が可愛かったら…。

Imaginaerum

Imaginaerum

  • ナイトウィッシュ
  • ロック
  • ¥1600
Imaginaerum

Imaginaerum