ながら見日記・外伝

こっちはエログロ抜きで。

シンデレラ

コレのサンプルを見てました。

原題は'Cenerentola'。ケネス・ブラナー版に先駆けてリリースされる、イタリア製で現代劇に翻案されたミニTVシリーズです(セリフは英語)。レンタル版は前後編の二巻に分けてのリリース。主演は伊製TVムービー版「アラビアンナイト」のヴァネッサ・ヘスラー。「ミラノ、愛に生きる」のフラヴィオ・パレンティ、「ストーム・シティ」「ダークエイジ・ロマン 大聖堂」のナタリア・ヴォルナーが共演です。監督はクリスチャン・デュゲイ、脚本は「ヒューマン・トラフィック」「監禁島」とデュゲイとよく組んでるアガサ・ドミニクが担当してます。

今回は前編までのサンプルを見させて貰いました。

戦後のローマ。ピアニストを夢見る十三歳の少女オーロラがいた。だが、オーケストラの指揮者だった父が急死すると、元家庭教師だった継母が急変。屋敷をホテルに改築し、父が娘に残した資産も凍結。オーロラはホテルのメイドとして働くハメに。それから数年後、今もピアニストの夢を持ちながらホテルで働くオーロラは、美しい女性に成長していた。そんな時、隣の屋敷に青年実業家が引っ越してきて…。

まだ父が健在だった頃。隣の屋敷に迷い込んだオーロラは、小説家志望の次男と出逢い、ひとめ惚れしていた。引っ越してきた彼こそは!?と思ったものの、彼は完全なビジネスマンで…という展開です。

まず、継母&義姉たちによるイジメパートはほとんど無くて、すぐに時代が移っちゃうのは良かったです。おかげでムードはロマンティックで明るめ。

また、“シンデレラ”役のヴァネッサ・ヘスラーが、快活&利発な美人さんで、メソメソ泣いてばかりの薄幸ヒロインとは程遠い、現代的な女性として描かれてるのも良い感じ。

そんな彼女の前に、ホテルの泊まり客としてアメリカの大富豪のおばあさんがやって来る事で話が展開。前編のラストは、“王子様”が政略結婚の相手の為に開いた仮面舞踏会に、おばあさんの“魔法”で美しく着飾ったヒロインが乗り込んでくるところまで。

で、そういうパーティシーンやホテルの調度品なんかに、イタリアらしくちゃんとしたモノを使ってるから見ていて楽しいし、音楽が鍵になってる話に、ちゃんと音楽担当としてアンドレア・グエラみたいな一線級を配しているのも良い。チネチッタなんかも出て来ます。

こんな感じで、前編を見ただけですが、TVムービーとしては上々、単なる便乗作品で済ますのは勿体無い、悪くない作品でした。

シンデレラ オリジナル・サウンドトラック

シンデレラ オリジナル・サウンドトラック

  • Various Artists
  • サウンドトラック
  • ¥2400
ケネス・ブラナー版でシンデレラ役だったリリー・ジェームズがちょこっと出ている「ブロークン」の感想はこちら
mash1966.hatenablog.com
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