ながら見日記・外伝

こっちはエログロ抜きで。

スターリングラード 史上最大の市街戦

コレのサンプルを見てました。

原題は'Сталинград'(英題'Stalingrad')。これまで幾度と無く映画化されてきたスターリングラード攻防戦に、「アフガン」「プリズナー・オブ・パワー」のフョードル・ボンダルチュクが挑んだ戦争超大作です。主演は「プリズナー・オブ・パワー」のピョートル・フョードロフと、1993年版「スターリングラード」でも主演だった旧東独出身のトーマス・クレッチマン

1942年秋。工業都市スターリングラードを襲ったナチスドイツの猛攻から、辛うじて生き残ったソ連兵たち。その夜、最前線近くの崩れかけのアパートに逃げ込んだ彼らは、そこでナチス兵に襲われていた少年を助ける。しかし、その“少年”は、アパートで唯一生き残った十八歳のユダヤ系少女、カーチャだった。翌朝、瓦礫の中から武器を集め、アパートを急ごしらえの砦にする彼ら。すると、別の兵士や一般市民も集まってきて…。

一方、対峙するナチス将校(クレッチマン)も、戦闘のプレッシャーを癒やす為か、こちらはブロンドのロシア美少女を“愛人”として囲っていて…という流れ。

というか、映画のオープニングがいきなり東日本大震災被災地にロシアの救援チームが駆けつけ、瓦礫に埋まったドイツ人女性を助けるトコから始まってビックリ! まさに衝撃のオープニング!!

まあ、そんなお話どうこうの前に、ロシア映画界初のIMAX使用で作られた作品という事で、大空爆!大爆発!といった戦闘シーンが見どころの作品でした。

そして、その映像が最新VFXを駆使して作られているせいで、「プライベート・ライアン」以降スタンダードになったリアル系のヤツとも、ロシア映画伝統の人海戦術系ともちょっとずつ違う、ぶっちゃければ『コール・オブ・デューティ』のムービーの超豪華版みたいな印象。おかげで、ド迫力なのは確かなんですが、ちょっと現実味が薄く感じられたりも。

更に言うと、かなり不謹慎ですが、前述の東日本大震災のシーンもそのCGバリバリ、セットも豪華な作りになってて、日本じゃこんなの作れないよなあ…という気に。

一応、戦闘が膠着状態に陥るとドラマ部分が始まって、ユダヤ少女をお姫様扱い、みんなのマドンナにして、兵器だけでなく、彼女の為に浴槽やピアノもアパートに持ち込んで…という流れは悪くない。

ただ、戦闘シーンで見せる悪い癖、スローモーションの多用をこのドラマ部分でもやっちゃってて、特にクレッチマンがブロンド美少女の洋服をひん剥くシーンはスローにする必要あるのか?そんなに重要か?!みたいなw。

こんな感じで、良い映画を見た!とか傑作!という感じじゃないけれど、興味深い点は多々ある、まあロシア映画らしい作品でした。Wヒロインもカワイイし。映画館で、それも3Dで見たら評価がかなり変わりそうではあります。

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