レーサー 光と影
- 出版社/メーカー: トランスワールドアソシエイツ
- 発売日: 2015/06/03
- メディア: DVD
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映画『レーサー/光と影』予告編
コレのサンプルを見てました。
原題は'La petite reine'。カナダ製(ケベック産なのでセリフはフランス語)の実録スポーツドラマです。主演は「ヒューマン・トラフィック」「ビーイング・エリカ」のロランス・ルブーフ。「ウルフマン2014」のパトリス・ロビタイユが共演です。監督のアレクシス・ディラン=ブローは、コレが本邦初登場かな?
自転車ロードレースで世界クラスの好成績をあげ、脚光を浴びる女性選手ジュリー。だがその実態は、コーチぐるみでのドーピング漬けの日々だった。発覚を恐れ、次第に追いつめられていくジュリーだったが…。
かなり早い段階でドーピング疑惑が持ち上がり、中盤以降は、コーチとの悪あがき(この辺は依存症映画としても見られる)や、ギクシャクする家族や他の選手たちとの関係を描いていく構成です。
スポーツもの、実録モノらしくシリアスな作りで、なおかつ自転車ロードレースのスピード感もちゃんと見せていて、雰囲気の良い作品でした。
というか、一番の魅力はヒロインのロランス・ルブーフがかなりのカワイコちゃんなトコかなw。悲劇のヒロインぶってるけど、よく考えると悪いのはコイツじゃないの?とシラけそうになるところを、彼女のチャーミングなルックスで見る者の興味を持続させてくれる。少なくとも自分はそうでしたw。ちょいエロなシーンもあります。
※ED曲